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論文が掲載されました

2024年2月27日、檜 顕成(名古屋大学 小児外科/希少性・難治性がん解析研究講座、2024年6月より当院院長予定)らの論文が国際科学雑誌Cancer Scienceに掲載されました。

論文タイトル:Scoring system for diagnosis and pretreatment risk assessment of neuroblastoma using urinary biomarker combinations

神経芽腫は神経の組織にできる悪性腫瘍(がん)です。 小児がんの中でも白血病や脳腫瘍についで多い病気で、特に、乳児期から5歳未満のお子さんで発症することが多いとされています。私たちは、腫瘍の性状と尿中代謝物(HVA/VMA)との関連性が証明されている神経芽腫について、HVA/VMA 以外の尿中代謝物MTS/VLAの定量法を構築しました。そして、神経芽腫の診断に MTS/VLAを使用することで、既存マーカーのHVA/VMAと比較してより正確な神経芽腫の早期診断や適切な治療選択につながる可能性があることを報告しました。

私たちは、少子化の時代だからこそ、若い世代の方々が1人でも多く、より健やかに社会に飛び立てるよう、臨床・研究の両面から医療技術の進歩と発展に努めて参ります。

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